久しくゲームの感想をば
2011年2月16日 ざった今更ながら、積んでた『ゴーストトリック』をクリアしましたよー。こんばんは。
というわけでその感想ですね。できるだけネタバレは控え目に。
基本的にすごく良ゲーだと思います。
後半の難易度バランスが何気なく神。
ラストがそこまで難しくなくて、物足りないと思う方も多いでしょうが、
物語が佳境になってくると、やはり続きが気になるというもの。
そこを超高難易度にしてしまうと、フラストレーションが大問題になってしまって、
カタルシスを感じられないと思うのですよ。
となると、終盤での難易度がすごく絶妙だったと思います。
逆裁シリーズはフラグと移動が面倒だったり素直に解けなかったりでちょいちょいカンニングしましたが、
今回のカンニングはシャンデリアの1箇所のみ。
シャンデリアは本当にわからなかった。最初に気づいた人は天才だと思います。
微妙にヒントも不親切なんですよね。
ひとつ先の段階のヒントが出てしまうから、見当違いのことをしがちです。
あとはヨロイも少し難しかったですが、総当たりでカバーできる範囲かと。
とりあえず、自力で解けたのは「シセルの正体」と「クネリ先生の正体」。
その他のストーリーは追うにつれて自然に、ですね。
……まあクネリの正体は、根拠のない憶測だったのでほとんどあてずっぽうですが。
あと、シセルの正体バレで涙腺決壊しました。なぜだ。
他にも泣けそうなシーンはあるのに、そちらは全部無事です。
ほんとなぜだかシセルの正体は泣きました。うーん。
リンネがだんだん死に関して無頓着になっていくのはあんまり見ててあんまり気持ちのいいものではないですね。
死んでもたすけてくれるからいいや、的に感じてしまいます。
そうさせないための、軽いテンションのキャラだったのですけど。
でもやっぱり、実際にあの状況になったら、とても自然でリアルな心理なんですよねえ。
そう考えるとさすがな表現なのです。
あと、基本ボクは動物愛護派なので、ミサイルの死の扱いがちょっと悲しいです。
人間が死のうと知ったこっちゃないのですが、動物はちょっと……。
ねずみくんも後半虐待入ってるようで心がおもくなりました。
個人差ですね。
「ボクに手を差し伸べてよ……」は○○あざといさすが○○あざとい。
くるくるスパゲッティとくるくるミサイルはそのためだけにモーション作ったのかなあ。よくやる。
ていうかほんと掛け合いとか過去改変とか、作風ですねえ。
最近やったDSゲーの中では、ほんと「ぬるぬる動く」ゲームでした。
よく動くゲームだと他にソラトロボがありましたが、そちらは「ぎゅんぎゅん動く」といった感じ。
人物の動きがすごく滑らかで軽妙で、ぬるぬる動く感動です。
カバネラ警部の決めポーズとか長くてけっこうダレそうなのですが、
これが案外何度見ても飽きず、すごくバランスの良い長さです。
あとはメインキャラクターの一人称があそこまでばらけるのも好印象。
そう簡単にできることではないですし、そうそうありませんし、ステキなのです。
そういう、細かい所に気が利いた良ゲーです。
ボクは猫より犬派ですが、たいへんおいしゅうございました。
ミサイルかわいいよミサイル。ほんと小型犬の頭の中って割とあんな感じっぽい。
でももうちょっと不躾かも。キャラがすごくうまいですねえ。
このやりこみ要素のご時世、ストーリー攻略ではいおしまい、は少し物足りないのも確か。
ゲームの仕様上二週目以降楽しめるタイプではないですけれども、やっぱりちょっと冒険すぎる気がします。
寿命が短いのですよねえ。かといって次回作タイプではないし。
だから、神には達せぬ良ゲー、です。
だいたいそんな感じ。
というわけでその感想ですね。できるだけネタバレは控え目に。
基本的にすごく良ゲーだと思います。
後半の難易度バランスが何気なく神。
ラストがそこまで難しくなくて、物足りないと思う方も多いでしょうが、
物語が佳境になってくると、やはり続きが気になるというもの。
そこを超高難易度にしてしまうと、フラストレーションが大問題になってしまって、
カタルシスを感じられないと思うのですよ。
となると、終盤での難易度がすごく絶妙だったと思います。
逆裁シリーズはフラグと移動が面倒だったり素直に解けなかったりでちょいちょいカンニングしましたが、
今回のカンニングはシャンデリアの1箇所のみ。
シャンデリアは本当にわからなかった。最初に気づいた人は天才だと思います。
微妙にヒントも不親切なんですよね。
ひとつ先の段階のヒントが出てしまうから、見当違いのことをしがちです。
あとはヨロイも少し難しかったですが、総当たりでカバーできる範囲かと。
とりあえず、自力で解けたのは「シセルの正体」と「クネリ先生の正体」。
その他のストーリーは追うにつれて自然に、ですね。
……まあクネリの正体は、根拠のない憶測だったのでほとんどあてずっぽうですが。
あと、シセルの正体バレで涙腺決壊しました。なぜだ。
他にも泣けそうなシーンはあるのに、そちらは全部無事です。
ほんとなぜだかシセルの正体は泣きました。うーん。
リンネがだんだん死に関して無頓着になっていくのはあんまり見ててあんまり気持ちのいいものではないですね。
死んでもたすけてくれるからいいや、的に感じてしまいます。
そうさせないための、軽いテンションのキャラだったのですけど。
でもやっぱり、実際にあの状況になったら、とても自然でリアルな心理なんですよねえ。
そう考えるとさすがな表現なのです。
あと、基本ボクは動物愛護派なので、ミサイルの死の扱いがちょっと悲しいです。
人間が死のうと知ったこっちゃないのですが、動物はちょっと……。
ねずみくんも後半虐待入ってるようで心がおもくなりました。
個人差ですね。
「ボクに手を差し伸べてよ……」は○○あざといさすが○○あざとい。
くるくるスパゲッティとくるくるミサイルはそのためだけにモーション作ったのかなあ。よくやる。
ていうかほんと掛け合いとか過去改変とか、作風ですねえ。
最近やったDSゲーの中では、ほんと「ぬるぬる動く」ゲームでした。
よく動くゲームだと他にソラトロボがありましたが、そちらは「ぎゅんぎゅん動く」といった感じ。
人物の動きがすごく滑らかで軽妙で、ぬるぬる動く感動です。
カバネラ警部の決めポーズとか長くてけっこうダレそうなのですが、
これが案外何度見ても飽きず、すごくバランスの良い長さです。
あとはメインキャラクターの一人称があそこまでばらけるのも好印象。
そう簡単にできることではないですし、そうそうありませんし、ステキなのです。
そういう、細かい所に気が利いた良ゲーです。
ボクは猫より犬派ですが、たいへんおいしゅうございました。
ミサイルかわいいよミサイル。ほんと小型犬の頭の中って割とあんな感じっぽい。
でももうちょっと不躾かも。キャラがすごくうまいですねえ。
このやりこみ要素のご時世、ストーリー攻略ではいおしまい、は少し物足りないのも確か。
ゲームの仕様上二週目以降楽しめるタイプではないですけれども、やっぱりちょっと冒険すぎる気がします。
寿命が短いのですよねえ。かといって次回作タイプではないし。
だから、神には達せぬ良ゲー、です。
だいたいそんな感じ。
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