ポケモンファンがとったポケカへのアプローチ例
2011年8月9日 ポケカ【こまごま】 コメント (9)・ポケモンファンが指す対象
先日、コメントにて指摘していただいた点を少し補足しておきます。
ぼくの指すポケモンファンとは、一般を少々以上に逸脱するファンのことです。
ポケモンオタクといってもまったく過言ではないレベルを指します。
そもそも、今の世の中ではポケモンに触れないまま生きていく方が困難です。
コンビニとのタイアップなど、ポケモンはもはや生活にも浸透しています。
つまり、日本国民のかなりの割合がポケモンファンといってもいいと思われます。
さらにいってしまえば、今の世の中ポケモンカードをはじめるような人なんて、
ポケモンファンに決まってます。ほとんど。
そして、みんながみんなポケモンファンならば、わざわざ記述する必要はありません。
が、その中でもわざわざ“ポケモンファン”と呼びたくなるような人たち、
それをポケモンファンと表記しております。
個人差こそあるでしょうが、例として以下の要素を挙げます。
・ポケモンのうち、とある種類を溺愛する
・(たとえ普段見てなくとも)アニメでそのポケモンが出る回は永久保存で録画
・そのポケモンの関連グッズを買い集める
(・マイナーポケモンの場合は、グッズの存在に狂喜する)
・オークションまで駆使してグッズを収集する
・もちろんカードは無限回収する
・そのポケモンが現実にほしい、というより現実にいないことこそ間違ってると思う
・ゲームにて、そのポケモン6体パーティを育てる
・友人知人にそのポケモン大好き大々大好きなことがばれてる
・むしろ人に言って憚らない
別にぼくじゃないですけど、このあたりでしょう。
別にぼくじゃないですけど、当てはまるor当てはまらないからといって、
ポケモンファンであるorないわけでもありません。
個人差があってしかるべきものですから、
他人から見て、自分から見て、判断してください。
ぼく個人としては、わりと下からふたつ目を大きく見ています。
・ポケモンファン的アプローチ例
それでは、実際に取りそうな行動を見てみたいと思います。
あくまで、取り“そうな”であって、実際の行動ではありません。想像も含まれます。
架空の人物、Mさんはとあるポケモンが大好きでした。
とても大好きだったので、関連グッズを集めていました。
ある時、Maさんは“自分の好きなポケモンがポケモンカードで、
わりと特別なカードである”ことを知ります(後日、グレートポケモンと認識)。
折りしも、そのカードが入っている弾は新弾として発売されたばかり、
“公式のカード検索を使って”、自分の好きなポケモンが封入されるパックを探します。
そこで、その新弾ともうひとつ、別の弾にも入っていることを知り、ついでに購入します。
せっかくなので、ランダムベーシックパックも買います。
Mさんは、むかーしむかし、子どもの頃にちょこっとだけやった、
ポケカのことを思い出しました。
せっかくカードなのだし、対戦もやってみようと思い立ちます。
ちょうどいいことに、友人もポケカを始めそうでありました。
こうして、Mさんはポケカに入りはじめたのです。
・上記の考察
まず第一に注目すべき点は、購入のきっかけ、“好きなポケモンがいるから”、です。
今回のMさんは特定のポケモンを愛でるタイプでしたから、
そのポケモンがいることは、購入に至らせるには必要不可欠です。
まあぶっちゃけ、我々一介のプレイヤーにはどうすることもできませんが、
現在の環境は、レギュレーション上使えないポケモンが多すぎるのです。
ポケモンをキャラクターとして好きな我々にとって、
そのキャラクターを愛用できるかは死活問題です。
だのに、現在の環境では使えないポケモンが多数存在します。
けれども、600を超えたポケモンすべてを収録するのは不可能でしょうし、
膨大なカードプールはゲームの不成立を招くかもしれないという問題があります。
ここで余談ですが、ぼくはグッズのポケモンリバースが大好きです。
ミラーもたくさん集めました。無限回収もしてます。なぜでしょう?
答えは、オーダイルがいるから。ただそれだけです。
つまり、出し切れないポケモンは、トレーナーズに出してはいけないのか、と思うのです。
例えばアララギ博士、ゲームのように、横にチラーミィを添えてはだめなのでしょうか。
ポケモンキャッチャー。ネットの先にポケモンを入れられないでしょうか。
スターターは絵柄違い、それぞれバチュルゾロアクルミルあたり、
捕まってれば、微笑ましいです(効果は微笑ましくないです)。
ポケモンいれかえだって昔はポケモンいたのに、今はいない。悲しいです。
でもこればっかりは、一介のユーザーにはどうしようもないです。
第二に、“カード検索を用いたこと”も重要でしょう。
ポケモンから検索、さらに収録パックの確認、非常に大事です。
好きなポケモンが出ないパックで無断にお金を使いたくないです。
情報というものは、いつだって大切なのです。
また余談です。ぼくが初めてデッキを組んだ時、
大前提の条件は、“オーダイルGRを活躍させること”でした。
オーダイルGRの最大の特徴はPPあまごいでしょう。
エネルギーに制限のあるポケカでは、その制限を取っ払うのは確実に特別です。
逆に、ワザの方はと言えば、実質1エネで60与えるたねポケモンの存在もあり、
最大でもHPが200程度なことも含め、悪い意味で特別と言えたでしょう。
というわけで、方向性は“水エネルギーで強くなるアタッカーとオーダイル”に決定です。
ここで出てくるのが、また、カード検索。
水エネルギーの条件から、相棒はランターンとネオラントに決まりました。
(当時L1が最新だったので、DP黄色のランターンです)
その後、DP末期までランターンGRとネオラントが相棒だったのは本当に余談、
ここで言いたいのは、ログイン必須、携帯不可のカード検索がごみ、ってことです。
もう一度言って、ごみってことです。
カードを買うのは外ですし、出先で調べられんと意味がないのです。
残念ながら、これも、我々には解決不可能に近い問題ですね。
・ユーザー間での行動
ここまで、我々にできることはない、ということですが、
それはもちろん、ユーザー間の支援が重要になるのが、この後だからです。
ここまでの行動の先、ポケモンファンがプレイヤーとなるその時にこそ、
ユーザーが活躍するのです。
それでは続きまして、次回は「新参ポケモンファンは初心者でも初級者でもない」
という話をします。
もう十二分に長い話が、ここからさらに長くなります。
見限るなら、今のウチ。
・続く
先日、コメントにて指摘していただいた点を少し補足しておきます。
ぼくの指すポケモンファンとは、一般を少々以上に逸脱するファンのことです。
ポケモンオタクといってもまったく過言ではないレベルを指します。
そもそも、今の世の中ではポケモンに触れないまま生きていく方が困難です。
コンビニとのタイアップなど、ポケモンはもはや生活にも浸透しています。
つまり、日本国民のかなりの割合がポケモンファンといってもいいと思われます。
さらにいってしまえば、今の世の中ポケモンカードをはじめるような人なんて、
ポケモンファンに決まってます。ほとんど。
そして、みんながみんなポケモンファンならば、わざわざ記述する必要はありません。
が、その中でもわざわざ“ポケモンファン”と呼びたくなるような人たち、
それをポケモンファンと表記しております。
個人差こそあるでしょうが、例として以下の要素を挙げます。
・ポケモンのうち、とある種類を溺愛する
・(たとえ普段見てなくとも)アニメでそのポケモンが出る回は永久保存で録画
・そのポケモンの関連グッズを買い集める
(・マイナーポケモンの場合は、グッズの存在に狂喜する)
・オークションまで駆使してグッズを収集する
・もちろんカードは無限回収する
・そのポケモンが現実にほしい、というより現実にいないことこそ間違ってると思う
・ゲームにて、そのポケモン6体パーティを育てる
・友人知人にそのポケモン大好き大々大好きなことがばれてる
・むしろ人に言って憚らない
別にぼくじゃないですけど、このあたりでしょう。
別にぼくじゃないですけど、当てはまるor当てはまらないからといって、
ポケモンファンであるorないわけでもありません。
個人差があってしかるべきものですから、
他人から見て、自分から見て、判断してください。
ぼく個人としては、わりと下からふたつ目を大きく見ています。
・ポケモンファン的アプローチ例
それでは、実際に取りそうな行動を見てみたいと思います。
あくまで、取り“そうな”であって、実際の行動ではありません。想像も含まれます。
架空の人物、Mさんはとあるポケモンが大好きでした。
とても大好きだったので、関連グッズを集めていました。
ある時、Maさんは“自分の好きなポケモンがポケモンカードで、
わりと特別なカードである”ことを知ります(後日、グレートポケモンと認識)。
折りしも、そのカードが入っている弾は新弾として発売されたばかり、
“公式のカード検索を使って”、自分の好きなポケモンが封入されるパックを探します。
そこで、その新弾ともうひとつ、別の弾にも入っていることを知り、ついでに購入します。
せっかくなので、ランダムベーシックパックも買います。
Mさんは、むかーしむかし、子どもの頃にちょこっとだけやった、
ポケカのことを思い出しました。
せっかくカードなのだし、対戦もやってみようと思い立ちます。
ちょうどいいことに、友人もポケカを始めそうでありました。
こうして、Mさんはポケカに入りはじめたのです。
・上記の考察
まず第一に注目すべき点は、購入のきっかけ、“好きなポケモンがいるから”、です。
今回のMさんは特定のポケモンを愛でるタイプでしたから、
そのポケモンがいることは、購入に至らせるには必要不可欠です。
まあぶっちゃけ、我々一介のプレイヤーにはどうすることもできませんが、
現在の環境は、レギュレーション上使えないポケモンが多すぎるのです。
ポケモンをキャラクターとして好きな我々にとって、
そのキャラクターを愛用できるかは死活問題です。
だのに、現在の環境では使えないポケモンが多数存在します。
けれども、600を超えたポケモンすべてを収録するのは不可能でしょうし、
膨大なカードプールはゲームの不成立を招くかもしれないという問題があります。
ここで余談ですが、ぼくはグッズのポケモンリバースが大好きです。
ミラーもたくさん集めました。無限回収もしてます。なぜでしょう?
答えは、オーダイルがいるから。ただそれだけです。
つまり、出し切れないポケモンは、トレーナーズに出してはいけないのか、と思うのです。
例えばアララギ博士、ゲームのように、横にチラーミィを添えてはだめなのでしょうか。
ポケモンキャッチャー。ネットの先にポケモンを入れられないでしょうか。
スターターは絵柄違い、それぞれバチュルゾロアクルミルあたり、
捕まってれば、微笑ましいです(効果は微笑ましくないです)。
ポケモンいれかえだって昔はポケモンいたのに、今はいない。悲しいです。
でもこればっかりは、一介のユーザーにはどうしようもないです。
第二に、“カード検索を用いたこと”も重要でしょう。
ポケモンから検索、さらに収録パックの確認、非常に大事です。
好きなポケモンが出ないパックで無断にお金を使いたくないです。
情報というものは、いつだって大切なのです。
また余談です。ぼくが初めてデッキを組んだ時、
大前提の条件は、“オーダイルGRを活躍させること”でした。
オーダイルGRの最大の特徴はPPあまごいでしょう。
エネルギーに制限のあるポケカでは、その制限を取っ払うのは確実に特別です。
逆に、ワザの方はと言えば、実質1エネで60与えるたねポケモンの存在もあり、
最大でもHPが200程度なことも含め、悪い意味で特別と言えたでしょう。
というわけで、方向性は“水エネルギーで強くなるアタッカーとオーダイル”に決定です。
ここで出てくるのが、また、カード検索。
水エネルギーの条件から、相棒はランターンとネオラントに決まりました。
(当時L1が最新だったので、DP黄色のランターンです)
その後、DP末期までランターンGRとネオラントが相棒だったのは本当に余談、
ここで言いたいのは、ログイン必須、携帯不可のカード検索がごみ、ってことです。
もう一度言って、ごみってことです。
カードを買うのは外ですし、出先で調べられんと意味がないのです。
残念ながら、これも、我々には解決不可能に近い問題ですね。
・ユーザー間での行動
ここまで、我々にできることはない、ということですが、
それはもちろん、ユーザー間の支援が重要になるのが、この後だからです。
ここまでの行動の先、ポケモンファンがプレイヤーとなるその時にこそ、
ユーザーが活躍するのです。
それでは続きまして、次回は「新参ポケモンファンは初心者でも初級者でもない」
という話をします。
もう十二分に長い話が、ここからさらに長くなります。
見限るなら、今のウチ。
・続く
コメント
カード検索はさらにQ&Aと連動してもいい。
ポケモンファン的には絵柄に登場するポケモンでも検索できる、とかですかねー。
BWのポケモンいれかえとかその最たるもんだと思います。ボールじゃねーか!
道具だからこそ、ポケモンと絡める必要があると思うのです。
ポケモントレーナーが使う道具である以上、絶対にポケモンに関連するものですし。
あと、はじめたばかりの人、特に子どもにありがちな、デッキがポケモンばっかり事件、あれもポケモンが好きだから起こる事例だと思ってます。
公式でトレーナーズの重要性については訴えられてますが、そんなことより、トレーナーズをデッキに入れたくなるような、ポケモンのいる賑やかなカードにすればいいのに、といつも思います。
最近、カード検索が面倒くさすぎてもはや使ってすらないのですけど、
昔は確か、カード情報のペースにQ&Aへのリンクがすこしはついていた気がします。
今もうないとすると、どうしてそんなに劣化してしまったでしょう。意味がわかりません。
イラストに登場するポケモン検索は便利ですね!
年齢層が高くなれば気合で探しますけど、ポケモンが好きな子どもには親切なシステムだと思います。
でも向こう側の負担が増えますから、難しいかもしれないですね。
まったくもってその通りです。
ぼくは、デッキ内のカードをできるだけテンプレート統一したい派、特に最新のテンプレートで統一したい派なので、ポケモンいれかえはいつも苦渋の決断です。
ミラーの誘惑に負けてチコリータ使うことも多いです。
「ポケモンファンがとったポケカへのアプローチ例」を興味深く読ませて頂きました。
また、リンクを頂きました。よろしくお願いします。
リンクもありがとうございます!
こちらからもリンクさせていただきますね。
最初はレアカード目当てでしたが、大会が開催していると知りポケカを本格的に始めました。
自分もポケモンは大好きです!
サマカニの練習はいつ出来ますでしょうか?
サマカニの行ける日程も教えてください。
ちょっとひとりよがりで予備知識のない方に対してうまく説明できてないので、もうちょっと考えてから書くべきだったかもしれないです。
サマーカーニバルはたぶん21・28両日とも行くと思います。
ジムチャレ的には、20日のフルコンプが次でかつ事前最後になりますね。
じゃなかったら、基本的に来週いっぱいは予定ガラガラなので、どこかブクセンあたりまで呼び出してもらえればいくらでも行きますよ!
ユクシーを貸して頂きたいので20日のフルコンプか来週のブクセンで会えると思うので、まどさんのブログにコメントします。
まどさんに稽古してもらえるのは嬉しいです。
優勝目指しましょう!