2011年8月31日 18:12 ゼクロム 雄っぱい
2011年8月31日 18:11 ゼクロム 雄っぱい
2011年8月31日 18:48 ゼクロム 雄っぱい
…………。
……あっ、ごめんなさい。
ちょっと、オルフェウスとイザナギの関係性について考えてました。こんばんは。
どちらも亡くした妻を死者の国まで迎えに行き、
けれども後ろを振り返るという禁忌によって、妻を蘇らせることには失敗する話です。
オルフェウスはギリシャ神話、イザナギは日本神話、
とてつもない距離に阻まれた、触れ得ないはずの神話だというのに、
どうしてこうも似通ってしまうのでしょうか。
さらに、なぜその二つの話の結末は全く異なるものとして終わるのか、
そういうことについて考えてました。
ゼクロムの雄っぱいにはついては考えて、ません。
というわけで今日で夏休み最終日ですね!
きっと各地の小中学生は宿題に励んでいることでしょう! めしうま!
……と思っていたのですけど、最近の小学校は31日より早く夏休みが明けるようで?
なんというか、ちょっと時代において行かれた気分です。
ぼく自体、ゆとり教育の公立小学校出ののほほん人間ですが、
今の子たちって私立だったりするわけなんですか?
中学受験とかもあるあるなわけなんでしょう? 世界が違う……!!
ああ、自分が人間として古いなあということを痛感してしまいました。
そういえば、いつだか、初心者の男の子と対戦したときのことです。
もちろん彼のデッキはごった煮デッキでして、
ぼくの方こそ序盤事故っておりましたが、
なんとかしのいでからはまあ負けることもなく。
とりあえず彼にかける言葉として「デッキにトレーナーズ何枚入ってる?」は、
鉄板でしょうから、実践してみました。案の定、あまり入ってませんでした。
そこでかける次の声はやっぱり「チェレンとかベルとか持ってる?」が妥当でしょう。
バトル強化デッキやビクティニテーマデッキのおかげで、
チェレンやベルはしっかり持っているようです。
ですので、やぱりここはトレーナーズ布教をすべきだろうと、行動に移すのです。
「やっぱりね、カードを使うためには手札にないといけないでしょう?
(中略)
だからね、トレーナーズはいっぱい入れた方がいいよ。
ほら、ぼくのデッキもトレーナーズがいっぱいだよ(デッキを少し広げて見せる)」
彼は、非常に敏い子でした。とても目の付け所が素晴らしい子でした。
ぼくの見せたサポートから、オーキド博士の新理論を指して、
「これ、どのパックに入ってますか?」
と聞いてきたのです。キド論をチョイスするあたり、驚きました。
「これ、どのパックに入ってますか?」
「んっとね、レジェンドシリーズってわかる?」
「ああ、古いカードの……」
「……レジェンドシリーズの、ハートゴールドコレクションに入ってるんだよ」
その後もそこそこ会話を進めていきます。
「さっきの、二個分になるエネルギー? とかもデッキ入れた方が強い?」
「ダブル無色エネルギー?
(たね伝説系統はダブル無色対応少ないからいらないんじゃね! という説明)
だから、たぶん入れなくてもいいと思う」
「良かった。古いカードだから……」
その後も、その子はレジェンドシリーズのカードパワーに目をつけつつ、
そして、それらが古いカードであることを付けたし続けました。
ぼくとしましては、LEだって現行レギュなんだから古くなんてねえよちくしょう!
という気持ちでしたが、子どもに当たってもどうしようもないので、
自分の中で理由を考えてみます。根本的に、理屈っぽい面倒くさい性格なんです。
一つ目、今の子どもたちにとって“ポケモンとは、BWである”から。
ゲームでBWが発売されました。アニメがBWになりました。
それに伴って、世間的に露出するポケモンも大多数がBWのものとなりました。
現代に生きる子どもたちが触れるポケモンとは、即ちBWと言っても良いでしょう。
また、良くて前アニメシリーズに触れていた可能性こそありましょうが、
前シリーズはDPシリーズであり、LEGEND、つまりHG・SSではありません。
リメイクでこそありますが、時系列的には、もっとずっと昔のポケモンたちです。
つまり、それらを指して“古い”と形容することは、
あながち間違いでもないのでしょう。
二つ目、こっちがより重要。“子どものカードを買うのは親である”から。
LEシリーズとBWシリーズの間の最大の壁、“パックの値段”です。
ポケカブログをご覧になっている方で知らない方は絶対いませんが、
BWシリーズ以降、パックの封入枚数が5枚+αに、値段が150円になりました。
子どものカードを買うのは基本的にはその親御さんでしょう。
子どものおもちゃで、高い方と安いほうがあれば、そりゃあ安い方を選びたくなります。
つまり、彼にとって“買ってもらえる=自分が手に入れられるカード”がBW、
“買ってもらえない=自分が手に入れられないカード”がLEGENDなのです。
ですから、自分が入れる領域と入れない領域を分けて、
入れない方を、比較的“古い”と形容したのでしょう。
話はかわります。
現在はたねポケモン優勢環境であることにほぼ異存はないと思います。
超タイプの2進化も強いよ! って方はとりあえずペンドラーさんでお願いします。
さて、それではなぜたねポケモンが強いのでしょうか。
いち、出してすぐ活躍できる。ターン経過が必要な進化なし。
に、素直にスペックがおかしい。HP130とダメージ120。2進化より強い。
さん、サーチが容易。
>サーチが容易。
それって、本当ですか?
質問です。たねポケモンを展開するカード、何を使いますか?
まず一番多いのがポケモンコレクター、次点でデュアルボール、
少しマイナーになってきて、ピチューやオドシシ、その辺でしょう。
ポケモンコレクター(SS,L2)、デュアルボール(E,BS)、
ピチュー(SS)、オドシシ(SS)、全部全部、LEGENDシリーズのカードです。
逆に、BW以降でたねポケモンを展開するカードは?
リグレー(BTV)、ヒトモシ(BW-P)、こんなもんじゃないでしょうか。
ポケモンを手札に加えるトレーナーズの代表は、
スーパーボールとモンスターボール、ポケモン通信。
ボール類は、そのどちらも確実性には乏しいですし、
そもそもすべて、加える対象は“ポケモン”……進化だろうとお構いなしなんです。
というわけで、もう一度。たねポケモンはサーチが容易でしょうか?
思っているより簡単ではないような気がしてきませんか。
BW以降のカードプールでは、サポートはすべて、
“カードを引くカード”に効果が限定されています。
しかし、それではLEGEND以降の展開力には到底敵いません。
1/2の確率の壁を越えてたねポケモンを1体出しました。
けれども相手はサポート1枚でたねポケモンを3体出しました。
1体のたねポケモン、倒れてしまったらもうおしまいです。
3体のたねポケモン、どれかが倒されても残りで戦うことができます。
そして、今はたねポケモンがとても倒しやすい。ポケモンキャッチャーですね。
というわけで、ぼくがBW3と新構築デッキに期待するカードは、
“展開力を有するトレーナーズ”です。
ところで、君のデッキの中のそのトルネSRとなら、
ヲタだってキドだってそれなりに交換してあげちゃうんだけどなっ!
2011年8月31日 18:11 ゼクロム 雄っぱい
2011年8月31日 18:48 ゼクロム 雄っぱい
…………。
……あっ、ごめんなさい。
ちょっと、オルフェウスとイザナギの関係性について考えてました。こんばんは。
どちらも亡くした妻を死者の国まで迎えに行き、
けれども後ろを振り返るという禁忌によって、妻を蘇らせることには失敗する話です。
オルフェウスはギリシャ神話、イザナギは日本神話、
とてつもない距離に阻まれた、触れ得ないはずの神話だというのに、
どうしてこうも似通ってしまうのでしょうか。
さらに、なぜその二つの話の結末は全く異なるものとして終わるのか、
そういうことについて考えてました。
ゼクロムの雄っぱいにはついては考えて、ません。
というわけで今日で夏休み最終日ですね!
きっと各地の小中学生は宿題に励んでいることでしょう! めしうま!
……と思っていたのですけど、最近の小学校は31日より早く夏休みが明けるようで?
なんというか、ちょっと時代において行かれた気分です。
ぼく自体、ゆとり教育の公立小学校出ののほほん人間ですが、
今の子たちって私立だったりするわけなんですか?
中学受験とかもあるあるなわけなんでしょう? 世界が違う……!!
ああ、自分が人間として古いなあということを痛感してしまいました。
そういえば、いつだか、初心者の男の子と対戦したときのことです。
もちろん彼のデッキはごった煮デッキでして、
ぼくの方こそ序盤事故っておりましたが、
なんとかしのいでからはまあ負けることもなく。
とりあえず彼にかける言葉として「デッキにトレーナーズ何枚入ってる?」は、
鉄板でしょうから、実践してみました。案の定、あまり入ってませんでした。
そこでかける次の声はやっぱり「チェレンとかベルとか持ってる?」が妥当でしょう。
バトル強化デッキやビクティニテーマデッキのおかげで、
チェレンやベルはしっかり持っているようです。
ですので、やぱりここはトレーナーズ布教をすべきだろうと、行動に移すのです。
「やっぱりね、カードを使うためには手札にないといけないでしょう?
(中略)
だからね、トレーナーズはいっぱい入れた方がいいよ。
ほら、ぼくのデッキもトレーナーズがいっぱいだよ(デッキを少し広げて見せる)」
彼は、非常に敏い子でした。とても目の付け所が素晴らしい子でした。
ぼくの見せたサポートから、オーキド博士の新理論を指して、
「これ、どのパックに入ってますか?」
と聞いてきたのです。キド論をチョイスするあたり、驚きました。
「これ、どのパックに入ってますか?」
「んっとね、レジェンドシリーズってわかる?」
「ああ、古いカードの……」
「……レジェンドシリーズの、ハートゴールドコレクションに入ってるんだよ」
その後もそこそこ会話を進めていきます。
「さっきの、二個分になるエネルギー? とかもデッキ入れた方が強い?」
「ダブル無色エネルギー?
(たね伝説系統はダブル無色対応少ないからいらないんじゃね! という説明)
だから、たぶん入れなくてもいいと思う」
「良かった。古いカードだから……」
その後も、その子はレジェンドシリーズのカードパワーに目をつけつつ、
そして、それらが古いカードであることを付けたし続けました。
ぼくとしましては、LEだって現行レギュなんだから古くなんてねえよちくしょう!
という気持ちでしたが、子どもに当たってもどうしようもないので、
自分の中で理由を考えてみます。根本的に、理屈っぽい面倒くさい性格なんです。
一つ目、今の子どもたちにとって“ポケモンとは、BWである”から。
ゲームでBWが発売されました。アニメがBWになりました。
それに伴って、世間的に露出するポケモンも大多数がBWのものとなりました。
現代に生きる子どもたちが触れるポケモンとは、即ちBWと言っても良いでしょう。
また、良くて前アニメシリーズに触れていた可能性こそありましょうが、
前シリーズはDPシリーズであり、LEGEND、つまりHG・SSではありません。
リメイクでこそありますが、時系列的には、もっとずっと昔のポケモンたちです。
つまり、それらを指して“古い”と形容することは、
あながち間違いでもないのでしょう。
二つ目、こっちがより重要。“子どものカードを買うのは親である”から。
LEシリーズとBWシリーズの間の最大の壁、“パックの値段”です。
ポケカブログをご覧になっている方で知らない方は絶対いませんが、
BWシリーズ以降、パックの封入枚数が5枚+αに、値段が150円になりました。
子どものカードを買うのは基本的にはその親御さんでしょう。
子どものおもちゃで、高い方と安いほうがあれば、そりゃあ安い方を選びたくなります。
つまり、彼にとって“買ってもらえる=自分が手に入れられるカード”がBW、
“買ってもらえない=自分が手に入れられないカード”がLEGENDなのです。
ですから、自分が入れる領域と入れない領域を分けて、
入れない方を、比較的“古い”と形容したのでしょう。
話はかわります。
現在はたねポケモン優勢環境であることにほぼ異存はないと思います。
超タイプの2進化も強いよ! って方はとりあえずペンドラーさんでお願いします。
さて、それではなぜたねポケモンが強いのでしょうか。
いち、出してすぐ活躍できる。ターン経過が必要な進化なし。
に、素直にスペックがおかしい。HP130とダメージ120。2進化より強い。
さん、サーチが容易。
>サーチが容易。
それって、本当ですか?
質問です。たねポケモンを展開するカード、何を使いますか?
まず一番多いのがポケモンコレクター、次点でデュアルボール、
少しマイナーになってきて、ピチューやオドシシ、その辺でしょう。
ポケモンコレクター(SS,L2)、デュアルボール(E,BS)、
ピチュー(SS)、オドシシ(SS)、全部全部、LEGENDシリーズのカードです。
逆に、BW以降でたねポケモンを展開するカードは?
リグレー(BTV)、ヒトモシ(BW-P)、こんなもんじゃないでしょうか。
ポケモンを手札に加えるトレーナーズの代表は、
スーパーボールとモンスターボール、ポケモン通信。
ボール類は、そのどちらも確実性には乏しいですし、
そもそもすべて、加える対象は“ポケモン”……進化だろうとお構いなしなんです。
というわけで、もう一度。たねポケモンはサーチが容易でしょうか?
思っているより簡単ではないような気がしてきませんか。
BW以降のカードプールでは、サポートはすべて、
“カードを引くカード”に効果が限定されています。
しかし、それではLEGEND以降の展開力には到底敵いません。
1/2の確率の壁を越えてたねポケモンを1体出しました。
けれども相手はサポート1枚でたねポケモンを3体出しました。
1体のたねポケモン、倒れてしまったらもうおしまいです。
3体のたねポケモン、どれかが倒されても残りで戦うことができます。
そして、今はたねポケモンがとても倒しやすい。ポケモンキャッチャーですね。
というわけで、ぼくがBW3と新構築デッキに期待するカードは、
“展開力を有するトレーナーズ”です。
ヲタだってキドだってそれなりに交換してあげちゃうんだけどなっ!
コメント
まぁ単価計算では高くなってるという罠なんですけどNE、パック。
はちゅうるいは
にほんある。
ナニが。
というのはおいといてですね、カードゲームを理解してる人しか単価の価値を理解できない→やっぱり1パックの値段でBWを選ぶって流れなんですよね。
うまいっちゅうかずるいっちゅうか。
ポケモンをサポートするのがポケモントレーナー(笑)の使命(爆笑)ですので、ぼくはわりとなりふり構っちゃらんないですね。