ジムチャレ　ブックセンターいとう立川羽衣店

2011年12月24日 11:24 オーダイル 性的

少し待っていただきたい。ダイルは性的な目で見るものでは決してない。性的な目で見るならサーナイトやドレディア、もう少しディープなラインではザングース、さらに濃いい世界まで見遣るのであればニド夫妻やリングマなどだろうし、ダイルは性的な目で見られるべきではないと思う。確かにダイルはすごくカッコカワイイカツガチムチゴツくて魅力的だし、ぼくも常日頃から「ダイルたんダイルたんすーはーすーはーんああダイルたんのすべすべ鱗をナデナデしたげよおねえ！」とか言ってるけれども、性的な目で見ているわけではない。ここ勘違いされるとすごく困るのだけれど、ダイルは性的な意味で好きなわけじゃない。ここで、「“は”はその他と区別することを意味する助詞！」とか変に日本語知識ひけらかしたい奴なんかはダイルに噛み砕かれてしまえ。何それご褒美！　それではぼくは一体全体どうしてそんなことを口走るのかを説明するためには、まずぼくがダイルに対して何をしたいのかを明らかにする必要がある。それすなわち「困らせたい」との一心なのだ。より正確に記述するなれば、「困らせたい、ただひたすらに困らせて、最終的には許してもらいたい」のである。たとえばもし実際にダイルがいたとして（もちろん現実にダイルはいないのだが）そのダイル相手にぼくが「ダイルダイルダイル大好き大好き大好きだよダイルダイルオーダイルナデナデナデナデすべすべすべすべ頬ずりずりずりずりずりずりずり」などとしたとしたら、ダイルはまずどうするだろうか。それはもちろん困るに決まってる。その困った末の行動として微妙に遠ざけてくるかもしれないし、そのまま我慢しているかもしれないし、はたまた暴力的に排除してくるかもしれない。だがしかしその基盤となる感情はどうあがいても「困ってしまった」なのである。たとえばダイルにディナーとして七種の野菜のサラダのみを与えたとして（至極当たり前の話だけれども、肉食たるダイルに草食生活を強いるのはただの虐待なのでこのディナーはただのドッキリ、実際にはダイルが驚いたところで肉食性のディナーと取り換える予定である）、ダイルはどうするだろうか。それはもちろん困ってしまうのだ。その延長線上に位置する行動として、ダイルは空腹でイライラしてるだろうから床をドンと踏み鳴らすかもしれないし、ぼくを目いっぱい殴り飛ばすかもしれないし、これ幸いとぼくの左腕をディナーをするかもしれない。たとえ行動がどうあれ、ダイルは困ってしまうことには変わりない。ぼくがダイルに一番してもらいたいことは肩車なのだけれども、もしもダイルに肩車してもらえたならば、ぼくはダイルが動いた拍子にバランスを崩した振りをしてダイルの目を隠すように頭にしがみつくだろう。もちろんダイルは困ってしまうはずだ。とにかく、ひたすらひたすらダイルを困らせたいのだ。だが、困らせるだけではなくて、その続きがある。それが許してもらうことだ。ダイルに過度なスキンシップを敢行した時ならば、ダイルが嫌なことをする⇔嫌だから突き放す、をある種のコミュニケーションだとしてダイル自身もどこか楽しんでいる節があってほしい。本当に嫌で投げ飛ばされたときも、痛がって地面をのたうちまわるぼくを見てどこか罪悪感を感じたダイルが、わずかにそっぽを向きながらすまなさそうに、けれどもそれを表現するのがどうしても癪なような仏頂面で、ぼくに近づいてフォローを入れてきてくれれば最高だ。もちろんまた触って、殴られて、の繰り返しまで視野に入れている。食べ物関係のドッキリを働いたときは、相当に怒ってほしい。食べ物の恨みは恐ろしいし、ダイルには貪欲であって欲しい。三度のメシより食べることが好きなアホの子だととてもかわいい。だから怒ってしばらくぷりぷりしてて欲しい（もちろん食べながらである）。その後しばらく、数日するほどまで後を引き、もうぼくが本気で死にそうなほど泣きそうになってからようやく厳重注意とともに許してほしい。肩車のケースでは、そのままぐらぐらとバランスを崩し、やがて二人して転んでしまいたい。もちろんお互い痛い思いをして、お互いに謝り合うのだけれど、それでもどうしてもおかしさを堪えきれなくって、地面に転がりながら二人でげらげら笑い合っていたい。つまり、「困らせて、ただただ困らせて、最後には許してほしい」のだ。ぼくは、ダイルに。もちろんただ困らせるだけは容易で、許してもらうことはとても難しい。だから、ぼくはダイルとお互いに困らせて、許されて、困らせられて、許して、そういう気の置けない関係、深い信頼に結ばれた関係、固い絆で結ばれた関係でありたいんだと思う。「困らせる」という行動は、そういった感情に起因して表出するほんの少しの行動でしかない、のだ。余談ではあるが、こないだ「ダイルってオス？　メス？」と訊かれて少し本気でキョドってしまった。答えはもちろん「どっちもいる」である。なんてことはない、妄想中にダイルはいくらでもいるのだ。うん、書いてて思ったけど、びっくりするほどキモチワルイな。以上ここまで挨拶。こんばんは。




【ハーフ】参加者９名
使用デッキ：コバルオンビリジオン

・第一→二→三回戦（シビビ→アギシュバ→ゾロア）

うん、みんなＮ刺さらな過ぎだと思う！　3-1○→2-1×→0-1×

【スタンダード】参加者１４名
使用デッキ：ズーロジカルガーデン

・第一→二→三→四回戦（シビビ→マロゼクロム→シビビ→レシラムミュウツー）

どう言い表しようもない。5-6×→6-2○→2-6×→3-0○


以上。
なんか妙に疲れたので立川脳の結果はもうちょっとだけ後で……。