せっかくなのでホームのブクセンを紹介しようと思います。こんばんは。


ブックセンターいとう立川羽衣店は多摩ポケカのメッカと言っても過言じゃない!
過言じゃないよね! 過言じゃないって信じてるもん!
そもそも多摩でまともにポケカやろうと思ったら、
ブクセン・ふるや・フルコンくらいしか選択肢がないような気がします。偏見。
まあその選択肢もまともじゃないと言える方は多いでしょうけど。
今日はその中から、ブックセンターいとう立川羽衣店様をご紹介させていただきます。


ブックセンターいとう立川羽衣店(以下ブクセン)は、
JR南武線西国立駅を最寄りとするお店です。
ですけれども、実際にはJR中央線立川駅から歩いても、
そこまで時間がかかることはありません。

JR立川駅を南口に出ますと、否が応でも歩行者用の架橋へ降り立つことになります。
まずは大体まんなかくらいにあります太めのやつへ進みますと、
左側にエスカレーターが見えてくるはずですので、それを降りましょう。
ちなみにこのペデストリアンデッキですが、『謎解きはディナーのあとで2』の、
第一話『アリバイをご所望でございますか』冒頭にて、女刑事宝生麗子が歩いています。

さて、エスカレーターを降りましたらそのまままっすぐ、
ひたすらまっすぐに進んでください。途中で道の左側へ渡っておきますとなおよろしい。
Sガスト、ファミリーマート、フルコンプ立川、ミスタードーナッツ、パチンコ屋、
その他もろもろを横目に延々、延々歩いていってください。
延々というのは表現上の比喩ですので大した距離ではございません。
そのままやがてハローワークのあたり幹線道路にぶつかりますが、
落ち着いて歩行者用信号が青になるのを待ちましょう。
青になりましたら、右を見て左を見てもう一度右を見てから渡っていただければ安全、
その際に手を挙げてくださればより一層安全かと思われます。
無事生きて道を渡れたら、そのまままっすぐ細めの道へ進んでください。まっすぐ。
そのまままっすぐ進むと道も細くなって、木々も生い茂って、薄暗くなって、
なんだかだんだん不安となってまいりますが、気にせず進んでください。
とにかくまっすぐまっすぐ、道に迷う方が難しく、気に迷う方が容易な道です。
まっすぐまっすぐ、そうして踏切に差し掛かりましたら、一度説明を中断いたします。

さて、こちらはJR南武線の西国立駅から来られる方へのご案内です。
もうしわけないことに世間一般の常識に乏しいもので、××両目、と示せないのですが、
電車にご乗車になる位置は、立川発の場合後ろから二両目、
立川行きの場合は一番前の車両がよろしいかと思われます。
もちろんその逆、立川発の一番前、立川行の後ろから二両目でも構わないのですが、
乗り換えで歩くこと請け合いですのであまりおすすめはしません。
西国立駅は小さな駅ですから改札も一つしかなく、
駅前にもファミリーマートやらパン屋さんやらくらいしかありません。
興味をそそるものもありませんでしょうから、ちゃっちゃかブクセンへ向かいましょう。
改札を出たらその道を右に進みます。あとはまっすぐまっすぐ。これだけでございます。

西国立駅から出て右に進みますと、すぐに踏切があることに気付かれるでしょう。
……お待たせいたしました、立川駅からお越しの皆様もここで合流しましょう。
あとは道なりにまっすぐ行きます。
右手に印象的なタコと100円を前面に押し出す自販機を見送り、
やがて押すボタン式の交差点がやってまいります。
すかさず颯爽とボタンを押してください。爆発したりはしませんので落ち着いて。
ボタンを押したからと言ってすかさず渡ってはいけません。
ちゃんと信号が青になったのを確認してから渡ってください。
道を渡っていく先は少し不安になるほど細い道ですが、勇気を振り絞って進みましょう。
横道に逸れたりせず、まっすぐです。
もしもオオカミさんが花束を持ってニコニコ笑顔を浮かべていても、
そちらへ行ってはいけませんよ。頭から食べられてしまいますからね。

そのうち白いガードレールが見えてファミリーマートが見えたらもうすぐそこです。
ファミリーマートはさっきも見たはずですが、深く考えてはいけません。
道の反対側にはサンドラッグがあるはずです。
余談でこそありますが、サンドラッグはヘタな激安スーパーよりも、
シャウエッセンが安いことが多いです。
あのヘタなご当地ウインナーよりおいしいシャウエッセンが安い薬局です。
話がそれました。ファミリーマートを左へ曲がりますと、やけに黄色いお店があるはずです。
そう、それこそがブックセンターいとう立川羽衣店です!
二足歩行のふくろうが本を読んでいるマークは多摩民にはおなじみですね!

ブクセンの一階は中古の漫画やらのスペースです。駄菓子類も少々。
ポケカをしにきたのであれば、多少興味を惹かれても、階段を上ってください。
もしずーっと一階に留まってしまえば、大変なことになりますよ。
具体的には、悪いオオカミさんが追いかけてきて足から食べられてしまいます。
ここで厳重に注意なさっていただきたいのですが、
一階から踊り場へ向かう階段の、最後の一段だけわずかに高さが違います。
気を付けてください! 躓いて転びますよ!
ぼくがここで躓かなくなるまでおよそ八か月を要しました。
ブクセンビギナーが転ばないわけありませんので、どうぞご注意を!
階段踊り場にはコピー機が置いてありますが、白黒5円、カラー30円です。
ちょっとお得感がにじみでてますので、ぜひ。
無事階段を上り切って二階へ着きましたら、右手へ進んでください。
そこのゲームコーナー、棚の向こう側でテーブルが並んでいるはずです。
……大変お疲れ様でした、ブクセンのデュエルスペース、到着です!

ぼくは大概10:30前に立川駅に着くようにしているのですが、
概ね50分より前には着いていると思います。45分よりかは遅いと思います。
ちなみにぼくの付く頃には大概、立川が誇るシニア勢のどちらかはいるような気がします。
大体11時5分前ともなればだんだん親子連れやらも増えてきて、
11時を過ぎる頃に単プレイヤーが集まってくるイメージです。
立川のぬしは来る時間がまばらです。早かったり、ちょっと早かったり。

ほどほどの頃合いで、以下のような声がかかります。
 「XX時からのポケモンXX枚の大会に参加される方はこちらで受付をお願いします!」
言うのはぼくです。ぼくがいるときは大概ぼくが言います。いないときは知りません。
声がかかったら、受付の紙に名前を書いてください。
読める言語で識別可能なお名前であれば、何をお書きくださっても構いません。
公序良俗に反しましても対処してご覧に入れましょう。
そのしばらくの後、飛ぶ声は次のようなものになります。
 「ポケモンの大会に参加される方、スコアシートを配りますので、
  お名前お呼びした方から取りにきてください!」
スコアシート受け取りましたら、お名前を記入する欄がありますので、
書き入れてくださいますようお願いします。

言い忘れてましたが、ブクセンのジムチャレに必要なものは以下の3つです。
ひとつ、自分のデッキ。ふたつ、ペン。みっつ、ダメカンその他。
ペンはボールペンでも鉛筆でも大丈夫ですが、ポッペンは困ります。
このスコアシートを書くのに使います。
スコアシートにはお名前と対戦成績、それと対戦相手のサインを記入せねばなりません。
お店のペンやらお相手のペンをお借りすることもできますが、あると便利です。
また、とても面倒見の良い女の子がいまして、
いつでも人にペンを貸せるようにしてあるそうです。
……ブクセンはそういうお店じゃありませんから困ります!

はてさて、ジムチャレンジがはじまりましたら、
各自対戦準備ができたところから対戦をはじめてくださって構いません。
ブクセンのジムチャレは基本的に制限時間はございません。思う存分どうぞ。
ただし、参加者20名を超えるあたりから、30分の時間制限となる場合もございます。
対戦が終わりましたら、スコアシートのご記入をお願いします。
まず第一に対戦結果、勝ち・負け・引き分けの該当する欄にマークを入れてください。
その次にサイドカード、「得点」の欄に、「取ったサイドと取られたサイド」の
ご記入をお願いします。
そして最後に対戦相手のサイン、スコアシートを対戦相手を交換して、
相手のシートにご自分のお名前をお書きください。
そこまで整ったら、スコアシートを集めているあたりまで、
ぼくがいればぼくのところまで持ってきてください。
ちなみに、どこか一か所でも穴がありますと、
嫌みったらしく大声で文句つけますのでご注意ください。

ブクセンではスイスドローという対戦形式を用いております。
つまり、第一回戦は対戦相手をランダムに割り当て、
二回戦は勝った人と勝った人、負けた人と負けた人の対戦を成し、
三回戦では二勝の人と二勝の人、一勝一敗と一勝一敗、二敗と二敗、
四回戦は……、となる形式です。
これを、全勝の人が一人になるまで続けられます。
幸いにして大概、ハーフの大会が8~12人、スタンダードの大会が12~20人程度、
ポケモンカードプレイヤーのみなさまにお集まりいただけていますので、
基本的にはハーフ・スタンともに4回戦となることが多いです。
ちなみに、こっそりと裏事情ですけれども、
家族でご参加の方々につきましては、家族間での対戦ができるだけ起こらないよう、
こっそり調整しております。涙ぐましいズルなのでナイショの話です。

無事に全試合が終了しましたら、順位を発表してプライズの授与に移ります。
ブクセンにおける順位決定の手順ですが、まず、勝利数の多い順に決めます。
その時に勝ち数が同じだった場合、「取ったサイドの多寡のみ」で決めます。
そこでもまた同じ数字である場合、「取られたサイドの枚数」で決めます。
さらに同じであれば、そこはもうじゃんけんで決めるしかないでしょう。
たまには、同率の順位とさせていただく場合もあるかもしれません。
参加賞の配布まで終わったら、お疲れ様でした、大会はそこでおしまいとなります。

ブクセンにお集まりいただく方はおおよそフレンドリーです。
ぼくはコミュニケーション能力が高い方では決してありませんが、
それでも大会運営をさせていただける程度にはみなさんに親しんでもらえてます。
べつに損な役回りを押し付けられてるわけじゃないです! ないもん!!
まず楽しくポケカをやろうという気持ちがあれば、楽しくできるはずです!
常連の間もそうですし、そうでなくともよほどむっつりさえしていなければ、
きっと多少はおしゃべりとかできるでしょう。
フリー対戦をお願いすると大概は快く引き受けてくださると思います。
カードゲームの大会参加、決して低いハードルではないように思われがちですが、
まずは勇気を持ってきてくださるとすごくうれしいですっ。


以上、和み系多摩ポケカのブクセンを紹介させていただきました。
貴重なお時間を使ってこの最後まで読んでくださってありがとうございました!

コメント

Kazu
2012年2月14日23:59

えっと、うちから自転車でのルートを説明すると、
よいことありますか?

または、国立から25分ぐらいで歩くルートも・・・
需要はないなww

最近、行ってないな。

M_A_Dawn
2012年2月15日0:39

自転車とか国立とか強すぎますよう!ww
でも調べてみたら国立から歩いてもけっこう近いですね。
これなら行けそう、なんちゃって。

そんなこと言っちゃうと、首をながーくして待っちゃいますよ!
最近はそこそこ参加者も多いので、またけっこう雰囲気変わってるかもしれないです。

HK
2012年2月15日0:40

よくわかんないけどクソ田舎のど真ん中ってことでいいですか?
駅からの道のりで熊とかライオンに襲われないか不安です!

M_A_Dawn
2012年2月15日0:47

大丈夫、熊もライオンもワニも人懐こいのでジャレてくる程度です!
襲ってくるのなんて蚊柱くらいのもんでっせ。はえmobはえmob。

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